プロフィール


リウマチ患者さんの交流の場を、と思い

2006年にスタートしたホームページでしたが紆余曲折。

現在、私のリウマチはアクテムラ(生物製剤)のおかげで安定し、

生活を愉しむ余裕も出てきました…

皆様と交流を愉しみながら日々を歩んで行きたいと思います。

 

私はリウマチ歴35年以上、両肘、両膝人工関節置換をしています。

2005年よりレミケード開始。2007年エンブレル、2009年アクテムラに変更。

★★★

詩や俳句を書いて、同人誌にも入り、まったりやってます。

詩誌 ・ みみずく / 桜堤

 

☆既刊詩集 (子ども詩のポケット2) 

<紙の上にすわった時間> ★てらいんく(出版社)★ 044-953-1828

 

sohyaさんのブログで「紙の上にすわった時間」の紹介をしてもらっています。

「えんぴつぼうや」「ひらがなになりたい漢字」の2篇も掲載。

★K-SOHYA POEM BLOG★

 

★★★

  

 ★えんぴつぼうや

よふけの1じ

えんぴつぼうやが

とびだした

おどって おどって

   あいうえお

   かきくけこ

 

がっこうで

じょうずにかけないのは

ぼくのせいかしら

   さしすせそ

   たちつてと

   なにぬねの

 

えんぴつぼうやが

つまずいた

けしごむくんが

とんできて

けしけし けした

   はひふへほ

   まみむめも

 

えんぴつけずりは

がりがり わらって

みがいてくれる

   やいゆえよ

   らりるれろ

   わいうえを

 

ほらほら

きれいに

かけたでしょ

   ん

 

 ★ひらがなになりたい漢字

ワタクシは ひらがなに なれない

漢字

ひらがなになろうと 努力しても

漢字ニ ナッテイル

ひらがなのなかに とびこんでもみた

ダケド ヤッパリ ダメダ

漢字デ カンガエテイル

 

あったかい はるのひ

まるい おひさまに てらされて

ひらがなに なれそうな きがする

★★★

 

―――― 「生命の輝きつづる33編」紙の上にすわった時間  ―――

 犬、猫、セミ、チューリップ、アジサイといった動植物、文房具、野菜などが透明

感のあるメルヘン風の鮮烈なイメージでつづられていく。

 「ことりが ちちと なくたびに ちゅうりっぷのめが せのびする よいよよ

よいよよ」(ちゅうりっぷのめ)、「短い永遠の夏を 無言で 駆けぬける 大人に

なったばかりの少年」(かぶと虫)、「雨の日 暗い宇宙に 色を奏でる 惑星を

 束ねて 咲いている」(紫陽花)

著者の ○○○ さんは、児童詩誌「みみずく」同人で、初の詩集。

 あとがきに「子どもが誕生してから、折々に書きとめていたものをまとめてみまし

た。冬空、白鳥、クリ、桑の実、かごから逃げ出したカブトムシ……。子どもと一緒

に、たくさんの生命の輝きを身近に感じることができました」などと書いている。

33編の詩に添えた自作の絵手紙の絵や写真が、ほんのりとしたぬくもりと幻想的

な雰囲気を醸し出している。

 B5変形判。76ページ。1200円(税別)。「てらいんく」044・953・1828。

―――――  2004.2.3(火) 読売新聞、ひろば(埼玉)より――――

――――――「紙の上にすわった時間」――――― 

…詩集は「いちねんせいに なった あさ」「星のない窓」「わたしのノ

ート」の3部構成。写真と絵が添えられている。

○○さんの第一詩集で、子どもが誕生してから、折々に書きとめていたも

のをまとめた。

 詩人の武鹿悦子さんは、作品の「ひらがなになりたい漢字」について、

「誰もが思いつかなかった着想で、平仮名になりたくてなれない漢字の

苦悩は、そっくり人間の問題として考えることが出来る」と説明。さらに

「この詩は漢字と平仮名と片仮名でつづって効果をあげていて、苦悩の 

部分は平仮名で、やがて来る春への思いは平仮名で表記するという繊細 

さ」と解説している。 

 てらいんく発行。本体1200円。 

――――― 2004.1.24(土)毎日新聞、埼玉北 より―――――――